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SDGsの取り組み

Sustainable Development Goals

社会福祉法人 みどりの里のSDGs宣言
社会福祉法人 みどりの里は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みをおこなってまいります。
社会福祉法人 みどりの里は、緑あふれる自然のなかで「安心・安全・自立支援」の理念のもと、スタッフと共に地域住民の方々と心から安堵できる日々を過ごせるようにお手伝いします。介護サービス事業を通じて「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献し、地域課題の解決および、持続可能な明るい未来の実現をめざします。

私たちの働き方についても「ワークライフバランス」と「誰もが働きやすい職場環境」をめざし、改善を重ねてまいります。
従業員とその家族の幸福度が高まるよう、より良い働き方・休み方を考え、取り組んでまいります。
2022年11月1日
社会福祉法人 みどりの里
理事長 山本君彦
お花見
運動会見学

SDGs(Sustainable Development Goals)とは

SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。

「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球および繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。

SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。

SDGsの17の目標

17の持続可能な開発目標「SDGs」
介護福祉のSDGs

介護福祉が取り組むSDGsとは?

厚生労働省は、介護・高齢者福祉分野において、「高齢者が尊厳を保ちながら暮らしつづけることができる社会の実現をめざし、高齢者が介護が必要になっても、住みなれた地域や住まいで尊厳ある自立した生活を送ることができるよう、質の高い保健医療・福祉サービスの確保に取り組む」とあります。介護サービスを提供する事業所は、「地域の健康づくりに貢献する」、「介護人材の育成と職場環境の改善」、「フードロス削減や省エネルギー対策」などから、SDGsの達成すべき目標に取り組むことで、職場や地域、環境が抱える課題解決に貢献します。

介護福祉に期待される3つの目標(SDGsの目標)

次の3つのSDGs目標に対して、介護福祉の取り組みに期待が寄せられます。
目標3:すべての人に健康と福祉を
目標3:
すべての人に健康と福祉を
・地域の健康づくりに貢献
介護サービスを提供する事業所は、「地域の健康づくりに貢献する」役割を担っています。地域の高齢者が介護を必要とする状態になっても、住みなれた地域や住まいで自立した生活が送れるよう支援します。
目標8:働きがいも経済成長も
目標8:
働きがいも経済成長も
・介護人材の育成と職場環境の改善
介護業界が抱える人材不足は課題となっており、多様な人材が働きやすい職場環境の改善に取り組みつつ、サービスの質を高める研修・教育をおこなう必要があります。やりがいをもって安心して働くことができるよう、仕事と子育てや介護のバランスが取れた、ライフスタイルの変化に応じた雇用ルールの明確化・整備に努めます。
目標11:住みつづけられるまちづくりを
目標11:
住みつづけられるまちづくりを
・フードロス削減や省エネルギー対策
介護福祉業界は電力など消費エネルギーが多いため、環境保全や経費を抑えるために省エネルギーに取り組む必要があります。施設内の照明のLED化、エアコン使用量管理などの省エネの実施や、フードロス低減をめざします。SDGs目標「7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに」や「12. つくる責任 つかう責任」なども該当します。

社会福祉法人 みどりの里が取り組むSDGs
当社では、スタッフ一人ひとりが介護サービスとSDGsのつながりを理解し、普段の業務のなかで取り組みを実践しています。
目標3、目標11
  健康と福祉・住みつづけられるまちづくり
大垣市イメージ
・地域で自分らしく過ごすお手伝い

社会福祉法人 みどりの里は、高齢者介護施設として「運動・リハビリ・認知予防」などの介護予防に力を入れて取り組み、健康と福祉を大垣市の高齢者に提供しています。高齢者施設を運営し、高齢者の健康を維持することで、自分の生まれ育った地域で末永く住みつづけられるように取り組んでいます。
健康面においては、3食+おやつ&行事食(おせち料理や土用丑の日のうなぎ、夏は流しそうめんなど)の提供を行っております。また、主食の白米は地産地消にこだわり、近くの農家の方が育てたお米は美味しいと評判です。当施設が利用者様にご提供する食事は、質の高さと美味しさを追求し、満足していただけるよう創意工夫しております。
目標4
  質の高い教育
目標5
  ジェンダー平等
ジェンダー平等イメージ
・女性職員が多い職場だからこそ

社会福祉法人 みどりの里は女性管理職が9割を占める職場であるため、女性職員の処遇改善に積極的に取り組んでいます。管理職に占める女性職員の割合は、経営者層を除くと90%となっています。管理職9名に対して、女性職員は8名(残り1名が男性)です。ジェンダー平等を推進し、より女性が働きやすいような環境づくりを心がけています。
目標7
  エネルギー
フィルター掃除イメージ
・環境を最優先にした取り組み

介護施設は電気・水道などのエネルギー消費が大きいため、下記のような取り組みをおこなっています。
・施設の照明はすべてLED
・施設のエアコンの定期的なフィルター掃除の実施
・節水のための蛇口管理の実施
また当施設では、 7年前より日本テクノ株式会社様のデマンド閲覧サービスを導入しております。デマンド閲覧サービスとは、インターネットを通じて事業場の電力使用状況を閲覧・分析できるサービスです。前日までのデータを30分単位で閲覧でき、目標値の設定など省エネ活動の計画・実行・評価・改善を繰り返します。導入により、省エネおよび電気料金の削減に寄与しております。
目標12
  環境
再利用資材イメージ
・資源を大切に、地球のために

廃棄物の発生防止、削減、再生利用および再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減しています。
(段ボール、おむつ、梱包資材、食品ロス)
目標17
  地域社会
互助イメージ
・地域全体で支える

大垣市上石津町の介護予防をはかるため、国に介護を頼るのではなく、地域で高齢者を支えるという互助の考えのもと「地域密着型サービス運営推進会議」「大垣市(地域包括支援センター)」「介護予防教室」等、地域の方々との交流や情報交換をおこなっております。大垣市上石津町や近隣病院、社会福祉協議会等様々な団体がパートナーシップをもって高齢者介護の助けになるように取り組んでまいります。
また、当施設は『災害発生時に通常の避難所では生活が困難な要支援者を受け入れる福祉避難所』に登録しており、地域の介護が必要な方々を支援できる体制が整っています。
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